どうもどうもー!またまたブログさぼっておりました。
さぼっている間に、世の中はずいぶん変化がありましたね。
世界的な新型コロナウイルスの流行。
テレワークを導入する企業が続々と…
コロナを機に、働き方変わりますね。
私の仕事はテレワークができない職種なので、再開したらまた同じように通勤することになりそうです。
すっかり家にいることに慣れてしまいました…復帰できるかな~。
さて、本題です。
実感した栄養の力
私が栄養療法を始めて、早くも1年と数か月が過ぎました。
いろいろ変化がありました。
どういう変化があったかはまたどこかで書くとして(多分)
大きいと感じているのは冬季うつがバッチリ解決したとこでしょうか!
あとは、生理前のメンタルの不調がなくなりました。
私の様子を見ていて生理が来ることを察していた夫が、最近はわからなくなったそうです。
もちろんまだ自分の中で課題はあって、生理痛に関してはまだまだ奮闘中です。
今の方法が合っているけどまだ時間がかかるのか、それともアプローチがちょっとズレているのか、これはまだわかりません。
ですが、なかなか解決できなかった冬季うつと生理前のメンタル不調が解決したことはとても大きく、栄養ってすごく力があるんだなと感じています。
自分がやってみて栄養の力を実感したことの他にも、私が栄養療法を推したい理由がもう一つあります。
精神疾患を患っていた家族の存在
と言ってももう何年か前に亡くなっているのですが。
(自殺ではなく、他の病気で亡くなりました)
私には双極性障害(躁うつ病)を患う家族がいました。
※実家の家族は私がブログを書いていることは知りませんし、許可も得ていませんし、リアルの知人友人に身バレもしたくないので、家族の誰が病気だったのか等詳しいことは伏せますね。
躁うつを患う家族とは長年一緒に暮らしました。
うつの時は寝たきり、ほとんど食べられない。
お風呂に入れない。
歯磨きもできない。
少し体力がある時に自殺未遂数回。
躁の時には数時間眠るだけで早朝から活発に動く。それが何か月も続く。
被害妄想があり他責的。
買い物依存症(通販含む)、対人トラブル。
対人トラブルに至っては、自分の知人だけにとどまらず、私たち家族の友人まで巻き込んだことも。
買い物先のお店でトラブルを起こしたり、犯罪はしていませんが警察のご厄介になったこともあります。
自殺未遂を除いては、本人がうつの時の方が私は気が楽でした。
寝ているだけで、外でトラブルを起こさないから。
躁になると本人は病気が治ったと言うのですが、家族はへとへと。
大きな問題を外で起こさなくても、人の怒りのスイッチを押すのが上手いというか…
気持ちをかき乱されていました。
躁病が特にひどかったある時、こんな状態が続くのは家族としては限界だと感じ、次の診察まで待てず、病院の主治医に助けを求めることにしました。
その時は私はまだ若く、母が病院に連絡したので詳細を覚えていないのですが、覚えているのは
医療は患者や家族が困っていても助けてはくれないんだ。
という絶望感でした。
今思えば先生に悪意があったとか冷たいとかいうわけではなく、助ける術が、力がなかったのでしょうね。
長年薬を飲んでいましたが、それで良くなることはありませんでした。
本人が亡くなった時、悲しくないわけではなかったけど、私はこれで一番苦労した母が解放された、と感じました。
長年の世話から解放されて、やっと自由になれると。
もしかしたらこの文章を読んで、そんな風に思うなんてひどいと思われる方がいるかもしれませんが、良かったらもう少しお付き合いください。
躁うつ病だった家族が亡くなった後、私はのほほんと生活していました。
そんなある日。
藤川理論に出会う
スマホでネットをしている時に、藤川徳美先生の「うつ消しごはん」という本の存在を知りました。
タンパク質摂取プラスαでうつが消えるだとう~~!?
本を買って読み、冬季うつがある私は、やってみようじゃないかと思いました。
Twitterには栄養について有益な内容を発信しているお医者さんや、実践している人たちがたくさんいて、とても勉強になりました。
そこで見つけたのが、亡くなった家族と同じ、双極性障害を克服した方でした。
Twitterをしている方ならおなじみ、あの方です(笑)
(さんさん、勝手に登場させてごめんね~)
びっくりしました。
私は長年、障害者の関係の仕事をしてきましたが、それまで双極性障害が治ったという話は聞いたことがありませんでした。
栄養でこの病気が治るんだ。
この事実は、私に希望をもたらしました。
同じ病気を患った家族はもういないけど、栄養で治るなんてこんな素晴らしいことはないと思いました。
Twitter上でその方と仲良くさせてもらって気づいたのは、病気を抱えた本人の苦しみ。
本人が苦しいのなんて考えてみれば当たり前なんですけど、苦しいのを知らなかったわけじゃないんだけど、躁うつの家族と暮らしていた時の私には、そこを思いやれる余裕がなかったんです。
実家を出てからは優しくできるようになったけど、それでも本人の苦しみより、母のことが気がかりでした。
もっと前からこの知識があったなら。
本人はどんな人生を送れただろう?
本人も家族も、あんな思いはしなくて良かった。
今この病気や他の精神疾患で苦しんでいる人には、選択肢がある。
病気の家族がいた者として、せめて栄養療法で治る可能性を発信したい。
全員は無理でも、届く人にだけでも届いてくれたら。
Twitterでの発信はくだらない内容が多いんですが、そんなことも実は考えていたりします。
あ、なんかものすごく不幸だったみたいな書き方してますけど、常に苦しかったわけではなくて、亡くなった家族との楽しい思い出もあるのです。
ふと思い出すのは本人の可愛いところばかり(大変だったことももちろん覚えてはおります)
一番苦労した母も、思い出すのは優しかった笑顔ばかりだと。
そう言っています。
思い出は美化されるのかな。
お花の画像は、亡くなった家族が好きだった色。
こういう系統の色のお花なら何でも喜んでくれてたな(笑)
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
まだ読んだことがない方は、藤川先生の本をぜひ読んでみてください。
うつ消しごはんもお勧めだけど、その後に出た新刊「すべての不調は自分で治せる」がお勧め!
紙の書籍とkindle電子書籍をのせておきますね(^▽^)
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